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神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要, No. 8, pp. 000-000, 2016
doi:10.5047/gseku.j.2016.004

竹原義二の独立住宅作品に見るアプローチの操作手法について

李 路陽1・遠藤 秀平1

1工学研究科建築学専攻

(受付:May 10, 2016 受理:November 25, 2016 公開:December 2, 2016)

キーワード: 竹原義二、独立住宅、アプローチ、曲折性、存在形態、物理形態

本研究は建築家である竹原義二の独立住宅作品に着目し、国内の主要な建築専門雑誌から作品をピックアップし、そのアプローチの操作手法を解析することで、竹原の独立住宅に関する設計手法の一端を明らかにした。結果として、(1)折れ曲がりといった手法によりアプローチ動線を曲折にすることを明らかにした。(2)入口の位置や敷地の間口に対応した多様なアプローチの存在形態を明らかにした。(3)入口の内側を含んだアプローチ空間における空間の開放性から見た性格とその変化や折れ曲がりの方法などの解析から、アプローチ空間の物理形態をコントロール する手法を明らかにした。


[Full text] (PDF 3 MB)