Back

神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要, No. 5, pp. 1-12, 2013
doi:10.5047/gseku.j.2013.001

中国西南地方・ナシ族モソ人の歴史文化村鎮保護に関する考察—雲南省永寧郷者波中村、里格村を事例に—

馮 旭1・山崎 寿一1

1 工学研究科建築学専攻

(受付:February 26, 2013 受理:June 11, 2013 公開:June 17, 2013)

キーワード: 歴史文化村鎮、ナシ族、整備事業、観光開発事業、集落空間構造、保護手法

本稿は、中国西南地方の雲南省永寧郷のモソ人(ナシ族の1グループ)の伝統的集落を対象に、@モソ人の集落・住居の伝統的空間構造の特徴を明らかにすること、A近年の居住環境整備事業、観光開発に伴う集落・住居空間の変容、住民意識の変化を明らかにすること、B上記の居住環境、観光開発の二つの事業を評価し、伝統的空間構造に基いた歴史文化村鎮の保護手法について検討を加えることを目的に研究を進めた。


[Full text] (PDF 1.9 MB)